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2007年2月 7日 (水)

いい人材、求人の際には

同じ日に、二つの会社で、共に求人の希望を持っている人が来た。一方の会社は、その翌日と、翌々日に次々と人が面接に訪れ、あっという間に何人かの人が決まり、一週間もすると十年もいる人のように会社になじんでくれたという。

一方は、人が入ってもすぐにやめてしまう。残念ながら三ヶ月たっても気に入った人に出合えない。「今の人は、わがままだからでしょうか」「給料は、世間並みなのに、なぜでしょうか」と問われた。

なかなかいい人材に出会えない時に、給与をはじめとする待遇はもちろんだが、「どういう思いで求人を出しているか」一度見直してみてはいかがだろうか。たいてい「仕事はある。それを行う人手が足りないので、何とか求人がうまくいきますように」と思って求人を出してはいないだろうか。

「それのどこがいけないのだ」と思うだろうが、まずは相手の立場に立って見た時どうであろうか。当方では、常々「相手のために」、「相手の立場に立って」考えることをお勧めしている。

話は飛ぶが、結婚も同じことだ。「誰かいい人はいないかな」、「早く結婚したい」と言う人ほど、なかなか結婚できない。

「人を求める」ことでは、根本的な考えは同じである。ただ会社で「人手がほしい」、結婚で「家を片付け、食事を作り、子供を生んでほしい」だけでは、その思いにおいて柳沢大臣ではないが、子を産む機械となんら変わりはない。

人を機械扱いして縁を求めたときには、機械以下の人しか来ない。その時間だけいやいや働く。金さえもらえれば、見えないところで上手にサボる。気に入らなければさっさとやめる。

求人の際には、「この求人で、自分の会社と縁を持つ人を幸せにしてあげたい」が根底にあり、その上で「この仕事を共に発展させ、行ってくれる人に来てほしい」と願うのが大事ではないだろうか。結婚も同じである。人と人との出会いは、あくまで縁である。そしてそれは双方の思いが合致して生まれるものなのだ。

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