藤原大士の一日一言
335話 四面楚歌をも乗り越えて
「四面楚歌」とは、周囲全てが敵や反対の者ばかりで、一人も味方や助けがない状態を言う。
不祥事を起こした時の記者会見など、まさに四面楚歌、その時に誰か助けてくれないかと思っても、孤立無援、一人で乗り込んでいかなければならない。
その時の対応が本当に誠意のあるものなら、それを見ていた中で、味方になってくれる人が出てくる。
しかし陰ながらで、表立ってかばって貰えることは少ない。
その後の実際の行動を見て、応援をしてくれる人が出て来るのだ。
経営者は、四面楚歌をも乗り越えて、時には進まなければならないこともある。
それを乗り越えられるだけの胆力を養おう。
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