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2010年1月11日 (月)

藤原大士の一日一言 
338話 成人式の真意

今日は、いったい何の理由で休日なのだろうか、と思ったら、成人の日だった。

一月十五日には、ぴたっときたのにと感ずる人は多いと思う。

肉体が大人になっていくだけでなく、「成人」「元服」という儀式をすることで

精神・魂の面での一つの区切りとなる。

それは「大人の魂」を授かることにある。

これが成人の本来の儀式だ。

こうした儀式は、本来人の勝手で日にちを変えた時、ほとんどの場合、授かることが出来ない。

成人の魂には、「十五」という数字に大きな意味がある。

本来は十五歳に授かるものだ。二十歳でも授かるためには、「十五日」を外しては意味がない。

身体ばかり大人になって、精神がついて行かないことは悲劇だ。

肉体と精神は、大事な両輪であり、その大事な儀式を、大人の勝手で狂わせて良いものだろうか。

成人式の日を変えた最初の二年間、大荒れに荒れたのは、若者が悪いのではなく、変えたこと自体が悪いために、若者の魂がそうさせたことを銘記すべきである。

源氏の大将である源義家は、石清水八幡様で元服をして、以来「八幡太郎義家」と名乗り、歴史的にも名の残る名将として活躍した。

成人の儀式は、このように神社でするのが本来だ。

国の制度で、一月十五日を外された以上、本当に成人の儀式、「大人の魂を授かる」ためには、十五歳の誕生日当日に、神社でその儀式を受けるとよい。

私のところでも、十五歳の誕生日に依頼を受けて、その儀式をさせて頂くことがある。

    ・現在その魂を授けられる神主さんが、非常に少ない事が問題だ。

形だけ祓いをすれば、その魂を授かれるのではないからだ。

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» *〔しーたろう〕の成人の日メッセージ「やわらかな心」* [ガラス瓶に手紙を入れて]
〜成人の日メッセージ〜 「やわらかな心」                         〔しーたろう〕 二十年まえ、やわらかな身体で 暗いトンネルを通りぬけ あかるい光のもとに生まれてきた君たち。 大きくなったね 新成人、おめでとう。 [続きを読む]

受信: 2010年1月11日 (月) 12時54分

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