藤原大士の一日一言
378話 「苦言」を呈してくれる人
本当にその人のことを思うと、時には「耳痛いこと」を、言わなければならないことがある。
自分の耳に心地よいことは、聞きやすいが、耳痛いことは、なかなか聞く耳を持たないのが現状だ。
ただ「注意された」とだけ受け止め、その真意を受け取ろうとしないのではなかろうか。
耳を塞ぎ、心を閉じることで、大きく自分を育ててくれる機会を、逃してはいないだろうか。
真意が通じないとき、悲しいのは 言われた当人ではなく、苦言を呈してくれた人の方なのだ。
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