藤原大士の一日一言
450話 どちらから物事を見るか
同じ事柄でも、それを「正」から見るか、「負」から見るかで、大きな違いが出てくる。
戦国時代の武将なども、難攻不落の城に立ち向かうときや、大嵐で、とても船で渡れないと思われるような時、ほとんどの人は、とてもこれでは攻めきれないと思う。
「こうした時は、敵もまさか、こちらが攻めては来られまいと、油断をしている。むしろ好機だ。」と受け止めて、それを乗り切りみごと勝利を掴んだ話がある。
難攻不落だからダメだ。嵐にぶつかったから運が悪いと「負」に取るか、好機だと、「正」に取るかで、その後の展開は大いに変わる。
◆ しかしそれは本心からそう思った時だけに生きる言葉だ。
前向きに受け止めなければならないと 無理に進めることは、命取りになる。
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