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2012年1月10日 (火)

藤原大士の一日一言 
1068話 小さな情報と、大きな影響 

人の本音は、その人の直接の上司や

利害に関わる相手がいる場では、言いにくいものだ。

かつて防衛庁で出張懇談の時に、

役付の人には、一切席を外して頂き、

若い隊員だけと話したことがある。

その際に出た話の中に、

「戦車等のねじなどが、一つ足りなくなった時に、

なかなか発注して貰えない」

というものがあった。

備品は、ある程度まとまってから発注している。

ねじは小さなものだから、他の注文が出ない限り、

発注して貰えないのだという。

しかしねじ一つなくても、戦車は動かない。

そして実際に部品が届いたときには、

長期間動かしていないために、

他が錆び付いて使えなくなっているという。

そうした戦車がたくさんあるという話があった。

備品一つでも、すぐに手配する体制を作るか、

そうした問題を起こしやすいものは、

その隊であらかじめストックを持つなどで

簡単に解決できる話だ。

しかし若い隊員からの話では、

ねじ釘一つくらいと、手配の担当の人も重要視せず、

上司の耳にも、なかなか入りにくい。

しかし小さな事と思われている問題は、

放置している間に大きな問題に

発展してしまうこともある。

小さな事が、どんな影響を与えるのかと

考える習慣をつけることも大切ではなかろうか。

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