藤原大士の一日一言
1273話 忘れることの効用
人は適当に忘れるから、暮らして行かれる。
たとえば、今までの辛い体験、悲しかったこと、
苦しかったことなどの全てを、常に覚えていたら、
なかなか前に進めないし、場合によっては、
気が狂ってしまうかもしれない。
辛いことを忘れるのが、愚かなのではない。
悲しいことを忘れるのが、薄情なのではない。
人の記憶のひだには、
全て読み込まれているのだから、
出来るだけ、努力をしてでも、
明るいこと、前向きなことに
気持ちと心を振り向けて進んでいこう。
◆ 8月の定例は、4日です。
今年のメインテーマ天命は、変わりませんが、
今回は、人生の大きな転機と、考え方の切り替えで
人生が180度変わった話をしたいと思います。
それは強烈なショックでしたが、その時を境に
今まで絶対と思っていた基準が変わった・・
自分の天命は?自分はどう生きたらいいのか?
そう思っている人は、たくさんおられるはず。
ならばどう感じ、どう考え方を切り替えることで、
人生が変わるのか、そのヒントとしてのお話しを。
どうぞお楽しみに!
今日も、どうぞ良い一日を!
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