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2012年10月10日 (水)

藤原大士の一日一言 
1342話「跡取り」という考え

子供は、皆、平等と教えられ、

相続も均等相続が当たり前と

思って過してきたことと思うが、


日本には、昔から「跡取り」

という考え方があった。


一般に長男が跡取りとしての役目をするが、

たとえば先祖のお墓やお位牌などを

受け継いで守っていく事もそうだ。


祖父母や親などが、亡くなった後の法事、

三回忌、七回忌、十三回忌、

三十三回忌、五十回忌などを

取り仕切るのも跡取りの大事な役割だ。

(神道では、一年祭、三年祭、五年祭など)


それは既に亡くなっている先祖だけでなく、

目の前の親等に対する孝養についても、

跡取りが主になって、

きちんと面倒を見るべきだと思う。


跡取りが、はっきりしている家と、

曖昧な家では、一時的には同じように見えても、

長い年月の間には、大きな違いになって現れてくる。


それは一本背筋の通った家になるか、どうか

というくらいの違いとなって現れるはずだ。


今日も、どうぞ良い一日を!

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