藤原大士 の 一日一言
1411話 繰り返し聞く効用
講演会などの
テープ起こしは、時間も懸かり、
根気も必要な地味な作業だが、
一つの話を正しく打ち込むために、
繰り返し、繰り返し聞いている間に、
その人の中に自然にその内容が入っていく。
私の所でも、テープ起こしのお手伝いを
申し出て下さる方達がおられるが、
テープ起こしをして下さったご本人が、
一番、深く理解してくれるようだ。
一度では、聞き流してしまう話も、
繰り返し、聞き直すことの効用と言おうか。
読書百編、意、自ずから通する
と言う言葉のように、繰り返し、繰り返し
聞き返してのテープ起こしには、
そんな効用があるようだ。
セミナーなどには、録音禁止の所も多いが、
もし聞き直しが可能な時には、
それを試みると大きな気づきが
得られるのではなかろうか。
今日も、どうぞ良い一日を!
| 固定リンク
「経営・人生」カテゴリの記事
- 藤原大士の一日一言
1527話 基準が決まれば、決断は出来る(2013.05.28) - 藤原大士の一日一言
1528話 目的によって、基準は変わる (2013.05.29) - 藤原大士の一日一言
1529話 経営のぎっくり腰(2013.05.31) - 藤原大士の一日一言
1530話 世の中を写し出す鏡は?(2013.06.02) - 藤原大士の一日一言
1531話 人の心は、金で買えるのか(2013.06.05)
コメント