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2013年2月28日 (木)

藤原大士 の 一日一言
1477話 更に発展するか、衰退していくか

受けきれないほどに依頼が来ると、
人はついつい傲慢になる。

「してやっているのだ」
「受けてやるのだ」
と、言葉に態度にも出てくることになる。

そして依頼する方も、
「なんとか、お願いできませんか」
「どうかよろしく」
と、頼み込んでくるから、なおさらだ。

しかし傲慢な気持ちになった時が、頂点で、
そこからは下り坂になってしまう。

頼んで仕事をもらうところから、
依頼が多くなり、
そして受けきれなくなるほどになってきたときに、

あなたなら、どう考え、どう切り替え、
どう行動するだろうか。

今日も、どうぞよい一日を!

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2013年2月27日 (水)

藤原大士 の 一日一言
1476話 驕ることなく

仕事が次々に舞い込んで来るからと、
それに奢り、傲慢な気持ちになって、
人に接し、仕事に向かうときには、

それを境に仕事も縁も、
潮が引くように離れていくことになるが、

今、順調だと油断しているときには、
案外それに気がつかない。

今日も、どうぞよい一日を!

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2013年2月25日 (月)

藤原大士 の 一日一言
1474話 師の恩に報いるとは

「親の恩に報いる」
「師恩に報いる」と言うことは、
親や師匠を何らかの形で、超えることだ。

それが最大の恩返しになると言うこと。
教えられたことを覚えるだけでは、
決して師を越える事は出来ない。

教えられたことを、咀嚼し、実行し、
さらに創意工夫を加えていくうちに、
新たな発想や、閃きなどが出てくる

また親や師は、「越えよう」と思って、
越えられるものではないが、

一心不乱に、実行している間に、
自分の中に大きな変化を起こし、
そして気がついたら師を越えていることもある。

そんな形で、師の恩に報いることこそ、
師となる立場の人としては、
最も望んでいることではなかろうか。

今日も、どうぞよい一日を!

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2013年2月24日 (日)

藤原大士 の 一日一言
1473話 恩に報いるとは

人から何かの恩を受けたときに、
どんなお返しをしたらいいだろうか。

日本人は、もともとお世話になった方、
恩を受けた方の「恩に報いる」という習慣があった。

それは何も金銭でお返しするだけが、
ご恩に報いるのではなく、

自分が受けた有り難さを、
後輩なり、社会に返していくということも、
ご恩返しの一つだ。

そうすれば一人の人が受けた恩義が、
たくさんの人に広がり、
次々と善の循環となっていくのではなかろうか。

今日も、どうぞよい一日を!

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2013年2月23日 (土)

藤原大士 の 一日一言
1472話 殻を破ろう

親が偉大だったり、身近に「優秀な人」がいたときには、
自分は、とうていそれに及ばないと、

自分の可能性や、持っている力を出す事を
諦めてしまうということは、ないだろうか。

自分には、とうていそれを越えられないと、
はじめから挑むことをやめ、

その庇護のもとに過ごし、
自らの殻を破ろうとはしないが、
本当にそれでいいのだろうか。

どんなに中に素晴らしい素質を、持っていたとしても、
その殻を破らなければ、発芽することなく、
種の中で腐ったり、表に出ずに終わってしまう。

殻を破るには、そのための力や、時には痛みも伴うが、
それを乗り越えてでも、中の素質を出していく、
そんな心意気が、大事ではなかろうか。

今日も、どうぞよい一日を!

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2013年2月22日 (金)

藤原大士 の 一日一言
1471話 自分で、自分を小さくするな

人は与えられた能力の数億分の一も、
使っていないと言われているが、

本当に、自分にそんな大きな力が、
眠ったままだとしたら、
何ともったいないことだろうか。

自分には出来ない。
自分は、ダメだ。と諦める前に、

まずは、自分の今、現れている力は、
本来持っている力の、
何分の一、何十分の一にも満たないのだと、
自分に言い聞かせよう。

そしてその眠っている力を
呼び覚ます気持ちになってみては、如何だろうか。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月21日 (木)

藤原大士 の 一日一言
1470話 水面下の準備

二月は、表面には出ないが、
水面下で諸々の準備を調えるのに最適の時期だ。

それは、今すぐに結果に出るのではないが、
将来に備えての布石を打つ気持ちで、
地味な土台を固めていく時だということだ。

それが将来の大きな実りに繋がる。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月20日 (水)

藤原大士 の 一日一言
1469話 声音の持つ力

あのキンキン声を聞くだけで、
頭が痛くなる。

あの部長の怒鳴り声を聞いていると、
胃が痛くなる。

あの猫なで声で近寄ってこられると、
背筋がぞっとする。

声音一つと思うかもしれないが、
それが、相手に及ぼす影響は、想像以上で、
身体に、痛みを発しさせるほどの力がある。

しかし当の本人は、それほどの不快感を
相手に与えていることは、全く知らない。

だから自分の声を知ることが大事なのだ。
それも録音用に気取った
自分の良い声を知るだけではなく、

怒ったときの声、人を責めているときの声など、
自分でも「ぞっとする」かもしれない声を
知ることが大事なのだ。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月18日 (月)

藤原大士 の 一日一言
1467話 自分の声、判断

声にはその人の、その時の状態が現れやすい。
自分で自分を偽っているときの声、
自分を押し殺しているときの声、

本当に打ち込めるものを持って、
生き生きと張りのあるときの声。

自分では、結構いけていると思っていたとしても、
自分の声を録音して、後から聞いてみると、

普段、知っている自分の声とは、
随分違っていることに驚く。

まずは自分の声を録音などして、
客観的に聞いてみるのも良いのではなかろうか。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月17日 (日)

藤原大士 の 一日一言
1466話 偽りの自分・本当の自分

人は、周囲の環境なり、仕事の為などで、
大なり小なり、自分を偽って暮らしている
というと大げさだが、

本来の自分自身を押し殺したり、
時には、封じ込めて過ごしていることがある。

その年月が長くなると、
本当の自分がどこにあるのかが、
分からなくなってしまうのではなかろうか。

しかし、本当の自分は、
わかりにくくなっているだけで
無くなってしまったわけではないはずだ。

封じ込めたり、押し殺したりしていない
本当の自分。そんな自分探しをしてみよう。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月15日 (金)

藤原大士 の 一日一言
1465話 腹を据えよう

誰でも苦情や注意は、聞きたくない。
出来れば避けて通りたいものだ。

しかし逃げて、解決することはほとんど無い。
たいていの場合は、信頼を失い、
相手から見てのあなたのランクは、
確実に下がってしまうことになる。

そんな時には、むしろ腹を据えて、
その問題に取り組もう。

誠心誠意、腹を据えて相手に対した結果、
「あなたなら信頼できる。
これからいろいろな面で、力になりますよ」と、

お詫びに伺ったにも関わらず、
相手の信頼を勝ち得て、
その後の大きな仕事に繋げた人もいる。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月12日 (火)

藤原大士 の 一日一言
1464話 高速走行と、高速処理のヒント

車の運転をしているときに、
すぐに目の前の車しか見ていないと、
危険なことが多い。

高速での走行の際には、特にそうだ。

それと同じように、仕事も目の前の事柄だけしか
見ていないと、処理するスピードも遅くなるし、

目の前に来て、はじめて問題に気がつくために、
手を打つ事が、間に合わないこともあるはずだ。

目の前のことばかりを見ての作業は、
どうしても場当たり的にもなる。

自分が思っているのが、今だけのことだったら、
せめて今日全体の作業のことを考えて行動してみる。

自分が思ってるのが、
とりあえず、今日のことしかなかったら、

まずは二、三日先、あるいは一週間を
通しての予定を見て、行動する習慣を付ける。

そんな風に、少しずつ自分が思っているより
先のことを見る習慣をつけられては如何だろうか。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月11日 (月)

藤原大士 の 一日一言
1463話 神武天皇と紀元節祭

今、あまり使われてはいないが、
今年は、皇紀2673年だ。

皇紀とは、初代の天皇である神武天皇が
即位された年を元年とする年号だ。

今日は、建国記念日であると共に、
神武天皇が橿原の宮において、即位された日だ。

日本人は、けじめや、節目をとても大事にする。
今日は、そんな日本の国にとって大事な紀元の日、
日本にとっての大事な歴史の始まりの日でもある。

今は、神道での紀元節祭としてお祝いをしているが、
本当は、国民の祝いの日とするべきではなかろうか。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月10日 (日)

藤原大士 の 一日一言
1462話 健康の自力本願、他力本願

自分の身体、自分の健康なのに、
病気になったら、お医者さんが治してくれると、
すべてお医者さん任せな人がいる。

しかし自分の大事な身体なのだ。
人任せで、自分で治ろうとする気持ちにならない、
治すための努力をしないのは、
おかしくはないだろうか。

健康の自力本願、他力本願があるとしたら、
他力本願だけでは、
本当の健康を手に入れるのは、難しいはずだ。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 9日 (土)

藤原大士 の 一日一言
1461話 自然治癒力の回復を

人の身体に元々ある命の力、
それを自然治癒力と言うが、

今は環境や食べ物の汚染などで、
そうした人本来が持っている力が
大変に弱くなっている。

病気になる、疲れやすいと言うけれど、
その人本来に与えられた自然治癒力が、
弱っている、あるいは発揮出来なくなっている
からではなかろうか。

その力を蘇らせる事の出来る場、
そんな場があったら疲れ知らずになる
かもしれないし、
医療費も、今の何百分の一ですむかもしれない。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 8日 (金)

藤原大士 の 一日一言
1460話 その場しのぎの応答をしていると

得意先から問い合わせなり、
注意などを受けた時には、

どのような気持ちで、
それを受け止め、対処しているだろうか。

注意や苦情は、時として、
相手の腹の居所が悪く、ただの言いがかりで
言われる事も、少なくはないが、

その時に、なぜその注意が出たのか
そして苦情が出たのか、

そのココロを真摯に受け取らないと、
大きな仕事や大切な縁を
逃すことにも成りかねない。

また「その場を取り繕いさえすれば
それでいい」との応対をしていると

その場限りのつきあいの人しか、
自分の前には、出てこないことになる。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 7日 (木)

藤原大士 の 一日一言
1459話 使い捨てにならないためにも

どんなに努力しても、
なかなか世の中に認められないときもあれば、

幸運に恵まれ、あれよあれよという間に
世に出る時もある。

しかし単に時と幸運に恵まれただけで、
世の中に出た場合、一時的な花形になっても、

それに耐えうる土台が出来ていないときには、
使い捨てのヒーローになる可能性がある。

時には世の中に認められている人を、
うらやむときがあるかもしれないが、

自分が本当に世の中に認められたときに、
それだけの準備が出来ているか、

そんな見直しをし、自分を磨くことも、
大切なのではなかろうか。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 6日 (水)

藤原大士 の 一日一言
1458話 人の目に触れるまでにする努力

植物が、土の中から芽を出すまでには、
地中において、大きな力が動いている。

自分の仕事が、世の中に芽を出す為にも、
人目に触れないところで、大いなる努力が必要だ。

なかなか芽が出ない、
なかなか認められないと思って、

気持ちが焦るときもあるとは思うが、
それは、人目に立つまでの下地づくりの時。

そう思って焦らず、腐らず、
努力を惜しまずに、進んでいこう。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 4日 (月)

藤原大士 の 一日一言
1457話 立春

今日は、二十四節気の立春。

茶摘み歌にある「夏も近づく八十八夜」や、
台風の到来を表す「二百十日」「二百二十日」等も、
立春から数えての日にちだ。

また立春は、神様の世界のお正月に当たる
とも言われている。

万物のものが、総て芽吹き、
息吹なし、新たな巡りが始まる日。

肌で感じる季節は、まだまだ寒さの中だが、
まだ表に出ていない所では、
早くも春の芽吹きのための切換がなされている。
そんな大切な日だ。

二十四節気は、耳慣れない言葉も多いが、
一足先に季節を先取りできるもの、
そして日本の伝統が、さりげなく織り込まれている。


今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 3日 (日)

藤原大士 の 一日一言
1456話 年輪

木に年輪があるのは、なぜだろうか。
それは寒い冬を越すからだ。

人も辛いとき、厳しい時を乗り越えて、
人生の年輪とも言える厚みが出来ていく。

常に、穏やかで、幸せであることを、
誰もが望むが、厳しい時だからこそ、
身につけられることもあるはず。

時には、「折れるか、乗り越えられるか」
という正念場の時もあると思うが、

「人生に、越えられない鍛えはない」
そう言い聞かせて、それを乗り越えよう。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 2日 (土)

藤原大士 の 一日一言
1455話 体調を崩した時に、受け入れられるもの

健康なときは、わかりにくいが、
体調を崩した時などには

今まで平気で食べられていた物が、
食べられなくなるときがある。

身体が受け付ける食べ物と、
受け付けないものが出てくる。

「これは、栄養があるのだから」
「食べないと、良くならないよ」と、

ついつい健康な人は、そのままの常識で
言いたくなるが、その身体に良いものすら
体調によっては、吸収出来ないときもある。

どんな栄養も、身体が吸収出来てこそ。

身体と相談という言葉があるが、
身体が受け付けるもの、
吸収できるものを、身体と相談し

模索して、最善の道を探して、
命の炎を繋いでいく。
そんな時もあるのだ。

だから見るのは、栄養学の常識ではなく命。
ギリギリの時にこそ、吸収出来るものは何か、
身体と命に、問いかけていこう。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 1日 (金)

藤原大士 の 一日一言
1454話 新しい月の初めに

今日より、二月。
昨日で、一年の十二分の一が過ぎた。

一日の積み重ねが、ひと月となり、
月毎の積み上げが、一年となる。

一日の終わりに、その日一日を振り返る。
ひと月の終わりに、その月の出来事を振り返る。

そんな習慣をつけてみられては、
如何だろうか。

行ったこと、行えなかったこと、
良かった点、反省点など見直すと、

驚くほどひと月のうちに数々のことが
あったことに気がつく。

新たな月は、それに上乗せをして進んでいこう。

時には、反省も踏まえ、
先月よりもより良い月を、目指す為にも。

今日も、どうぞ良い一日を!

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