2011年12月22日 (木)

藤原大士の一日一言 
1049話 今日は、冬至

今日は、二十四節気の冬至だ。

一年で、昼間が一番短い日とされ、

明日からは、日、一日と、昼が長くなっていく。

また一陽来復の日とも呼ばれ、

今日を境に、物事も運気も好転するとされている。

それは今日、

すべての『種』の芯に当たるところに、

力が入る日だからだ。

分かりにくい話かもしれないが、

種は、大輪の花や

たわわに実る果実の大元でもあり、

大木に育つ木も、元は一つの種からだ。

その種は、人生にも経営にも必ずある。

その種の芯に力の入る日だ。

それを受けて、時来たらば、力強く芽吹き、

人生も経営も、育てていこう。

今日は、

そうした大きな可能性を秘めた日でもある。

今日も、どうぞ良い一日を!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月19日 (月)

藤原大士の一日一言 
1046話 繁栄と衰退の分かれ目

シャッター通り商店街など、

時代の流れと合わなくなった象徴のようだが、

中には他の地域からでも、

大勢の人が集まるほどの活気のある商店街もある。

この違いは、何なのだろうか?

話題になるほど繁栄している商店街には、

リーダーとなる人がいて、商店街全体が

吸引力のある流れを作り出している。

衰退している所は、一件ごとにバラバラで、

街としての繋がりと、勢いがない。

社内も同じではなかろうか。

社内にリーダーがおらず、社員同士がバラバラだと

会社としての吸引力や勢いが出てこない。

        仮に今それがなくても、

はじめは一人のリーダーから始まっている。

 人のせいにしては、何も動かない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月16日 (金)

藤原大士の一日一言 
1043話 土壌を作る根気

二宮尊徳氏の話の中に、

「一日に一畝ずつ耕していけば、

無理なく耕せるが、

それを倍の速度で耕そうとすると、

身体をこわしてしまう。

農業とは、そのようなものだ。」

と言う話がある。

人の心を耕すのも、

それに似ているのではなかろうか。

今は、全ての事が

「待たず、即座に出来る」のでないと

気に入らないかもしれないが、

人の心は、

工業製品を作るようなわけにはいかない。

そして良い土壌が出来た後は、

種を蒔けば、そこから芽が出て、

万倍の実がなることも出来る。

だからその土壌を耕す、基礎を作る努力を

惜しまぬようにしよう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 9日 (金)

藤原大士の一日一言 
1036話 感動のある対応を

どんなにいい話を聞いても、

「冷静に」というと聞こえはいいが、

感動のない人がいる。

それは、とても残念なことではなかろうか。

なぜかというと、そこに感動があり、

心が動くからこそ、推進力になるからだ。

無感動では、推進力は小さいものになってしまう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 8日 (木)

藤原大士の一日一言 
1035話 値段以上の価値を 

値段通りの仕事をしていては、

相手はそこそこに満足しても、

次に続く仕事とはなりにくい。

常に値段以上の仕事をする。

その心意気で、仕事に取り組んでいると、

いろいろな工夫や、閃きも生まれてくる。

「この値段なのだから、こんなもんだろう」

と手を抜き、気を抜くことは、

仕事を自ら遠ざけているようなものだ。

しかし、それは「過剰サービスをせよ」

と言う意味ではない。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 7日 (水)

藤原大士の一日一言 
1034話 起死回生のために

良いときには、強気で物事を進められる人でも、

行き詰まったり、停滞している時には、

悪い方に物事を考えやすい。

「もし、取り消されたらどうしよう」

「どうせやっても、ダメではないか」

「このお金は、回収出来ないのではないか」

このような思いですると、

本当にその通りになりやすい。

なぜなら自分で、それを呼び込むからだ。

「取り消されたら、次を考えればいい」

「全力で仕事をして、その結果は

(目の前にいる相手ではなく)

天にお任せしよう」

そう腹をくくって、結果におびえることなく、

全力投球をしていこう。

きっと起死回生の道が見つかる。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 6日 (火)

藤原大士の一日一言 
1033話 売った後からが、本番

「売ったが、最後」

後のことは知らないと思ったら、

そこから先の更なる発展は望めない。

購入などの契約が無事結ばれ、入金が済むと、

手のひらを返したような態度を取る企業もあるが、

本当の企業の発展の元は、

売った後から始まる。

そう考えるとアフターフォローも、

単なるサービスでは、なくなるはずだ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年12月 2日 (金)

藤原大士の一日一言 
1029話 スイッチを入れよう

どんなに素晴らしい機械でも、

スイッチを入れなければ動き出さない。

人も同じように、どんなに優秀な人でも

スイッチが入らなければ、

その真価は、発揮出来ない。

「何かを作りだそう」「改革するぞ」

「改善するにはどうしたらいいか」

「やるぞ!」

といった心のスイッチを入れる必要がある。

◆あなたの心のスイッチは、入っていますか?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月24日 (木)

藤原大士の一日一言 
1021話 視点を変える 

日が昇る、日が沈むと言う。

普段は、太陽が地球の周りを回っているように思えるが、

実は、地球が太陽の周りを回っていた。

人は、ついつい自分中心に物事を考え、

自分中心に世の中が回っていると思いがちだ。

だからすべて自分に合わさせようとしがちだが、

自分が合わせなければならないものがあり、

自分がそこに合わせて考え、行動することで、

信じられないほど大きな力を得られることに

気がついてもよいのではなかろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年11月22日 (火)

藤原大士の一日一言 
1019話 時を待つことの大切さ

蛇口をひねれば、水が出る。

スイッチを押せば電気が付く。

現代人には、当たり前のことだが、

それが感性を鈍らせる一因となっては、

いないだろうか。

何でも自分の思うとおりになると思い、

「時を待つ」ということを知らないと、

かえって自分の思うとおりに物事は動かない。

人の心が、動く為にも、

大きな仕事を仕掛けるにしても、

時期を見る、時を待つことが、

大切な時があるのではなかろうか。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧