2011年7月31日 (日)

藤原大士の一日一言 
906話 一晩寝ると、元気回復の家

木造建築の木は、実際に気を発しています。

人の気と木造建築の発する気が、

互いに気を出しあうことによって、

家の中に、さらに「気の巡り」が生まれます。

よい木造建築の家は、寝ている間も、

人に気を与えてくれているので、

一晩寝ると、生れた時に頂いた

「元の気」が蘇るのです。

反対にコンクリートは、

人から気を吸い取ってしまいますので、

一晩寝ても、元気回復とは

なりにくいはずです。

ちなみに人が住まなくなった家屋は、

廃屋になりやすいのです。

単に戸を締め切って、

風通しが悪いというだけでなく、

互いに気を出し合うことがなくなったからです。

        ただし木造建築といっても、

 最近は、人体の有害な塗料や防腐剤を

使っていることもありますので、

一概に、木造建築の家は良いとは、

言えなくなりました。

関連 905話 お元気ですか?とは

お元気ですか?

今日も、いい一日を!

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2009年9月21日 (月)

藤原大士の一日一言 
229話 建物を建て替えるときの注意

家を建てる時、社屋を建てる時には、竣工式や、地鎮祭、上棟祭などをして、工事の無事と、つつがなく完成することを祈願する。

しかし、不思議と建物を壊す時に、お礼を言う人は少ない。

上棟祭で、大黒柱に神様にお入りを頂くのだが、神様が入ったまま、建物を倒してしまうことが多い。

一家の主を、昔は大黒柱と言った。家の大黒柱に神様が入ったまま、取り壊してしまうから、家を建て替えた時、一家の大黒柱であるご主人が、病などで倒れることが多いと言われる。

せめて建物を壊す前に、「今まで、お守りを頂きありがとうございました。このたび建て替えることになりましたので、一旦お離れ頂き、新しく建物が完成した時は、改めてお懸かり頂きとうございます」と、お礼とご挨拶くらい言うべきではないか。

*** 家や社屋を建てる時には、何千万、あるいは何億とかけるせいか地鎮祭などをする。

しかし取り壊す時には、お招きした神様が、建物に入っておられると言うことをお忘れではないですか。

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