2013年3月20日 (水)

藤原大士の一日一言
1489話 誕生日の意味

誕生日は、その日が来ると一歳年を重ねる
という以外に大事な意味がある。

それは自分の天命と向き合う日、
人は生まれながらに、自分の天命を授けられているが、
それに気づき、日々を過ごせる人は少ない。

ちなみに天命とは、
天から与えられた寿命と
天から命じられた使命の二つの意味を持っている。

自分が、この世に生きている間に、
果たすべき事は何か、

自分は、何のために生まれてきたのか
改めて見つめ直しても良いのではなかろうか。

「天命に生きる」というと、
何か特別なことのように感じるかもしれないが、

人は生まれながらに、
必ず何かしらの役目を授けられて誕生している。

誕生日は、それに向き合う日でもある。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年3月10日 (日)

藤原大士の一日一言
1484話 春一番

花粉症の人には、辛い季節になったが、
年々花粉だけでなく、中国からの黄砂の量も、
かなり多くなっているそうだ。

空気は、目に見えないものだが、
遠くがかすむほどの黄砂の影響は、
健康などに何の影響もないとは思えない。

空気の中には、私達の命を養う
偉大な力が含まれているが、

最近ではその空気の中に、
それとは別のいろいろな異物が、
含まれるようになってきた。

春一番の強い風は、
それらも同時に吹き飛ばしている
「風の祓い」と言えるのではなかろうか。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月11日 (月)

藤原大士 の 一日一言
1463話 神武天皇と紀元節祭

今、あまり使われてはいないが、
今年は、皇紀2673年だ。

皇紀とは、初代の天皇である神武天皇が
即位された年を元年とする年号だ。

今日は、建国記念日であると共に、
神武天皇が橿原の宮において、即位された日だ。

日本人は、けじめや、節目をとても大事にする。
今日は、そんな日本の国にとって大事な紀元の日、
日本にとっての大事な歴史の始まりの日でもある。

今は、神道での紀元節祭としてお祝いをしているが、
本当は、国民の祝いの日とするべきではなかろうか。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年2月 4日 (月)

藤原大士 の 一日一言
1457話 立春

今日は、二十四節気の立春。

茶摘み歌にある「夏も近づく八十八夜」や、
台風の到来を表す「二百十日」「二百二十日」等も、
立春から数えての日にちだ。

また立春は、神様の世界のお正月に当たる
とも言われている。

万物のものが、総て芽吹き、
息吹なし、新たな巡りが始まる日。

肌で感じる季節は、まだまだ寒さの中だが、
まだ表に出ていない所では、
早くも春の芽吹きのための切換がなされている。
そんな大切な日だ。

二十四節気は、耳慣れない言葉も多いが、
一足先に季節を先取りできるもの、
そして日本の伝統が、さりげなく織り込まれている。


今日も、どうぞ良い一日を!

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2013年1月20日 (日)

藤原大士 の 一日一言
1442話 今日は、大寒

今日は、二十四節気の大寒だ。

実際に体感する寒さは、
二月に入ってからの方が、
更に厳しく感じるが日があるが、
暦の上では、一年の中で一番寒い時期だ。

しかし寒い時期だからこそ、
厳しく感じるときだからこそ、

自らを省み、自分の中に溜まったものを
きれいにするための「禊ぎ」が必要になる。

春に力強い芽吹きをしていてくためにも。


神道ブログでも、ご紹介しています。
ご関心がおありなかたは
こちらもどうぞ

第87話 大寒と禊ぎ
http://soseinippon.way-nifty.com/shinto/

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2012年12月 5日 (水)

藤原大士 の 一日一言
1396話 朝日を浴びる効用

講演会などに来られた方には、
よく朝日を浴びることをお勧めしている。

「朝日浴」と呼んでいるが、
それは「ひなたぼっこ」とは異なる。

「朝日浴」は、一日の始りに感謝して、
自然に対して謙虚に向き合うことから始まる。

日の出の時刻は、季節によって大変に変化する。
自分の都合で、電気のスイッチを入れたり、
切ったりするようなわけにはいかない。

だから仮に自分中心な人でも、
自分の方から、(朝日に)合せているうちに、
知らず知らずに自然との調和が取れていく。

もし前の日夜更かして、
少し狂った体内の時計も、
朝日を浴びる事でリセットされる
とまで言う人もいる。

そしてそれを続けていると、
いつしか自然に対する感性が芽生えてくる。

自然とは、善に至る
(至善=しぜん)ともいうのだ。

◆朝日は、日の出の時刻が一番理想だが、
 朝、九時までなら、大丈夫。


今日も、どうぞ良い一日を!

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2012年9月10日 (月)

藤原大士の一日一言 
1312話 時の神様 

神様の中には、刻々と変わる「時」

を司っておられる「時の神様」

がいらっしゃる。

その神様は、刻々と交替されて、

お一方の神様ではないが、

「時の神様、お願い致します」

と念じて行う事で、

時を味方に付けることも可能となる。

一般には、「日の出の勢い」

という言葉があるように、

早朝には、驚くほど早く、

企画やアイディアが浮び、

仕事もあっという間に、はかどる。

夕刻四時過ぎ頃からは、

整理整頓や身体を動かすことに向いており、

むしろ考え事には、不向きな時間帯だ。

早朝のランニングなど、

身体を動かしている人が多いが、

早朝は、むしろ企画や考え事、

新しい事を生み出すことに向いている。

「時は金なり」とも言われる。

時の神様を、味方につければ、

人生の勝者になれるだろう。

        今日は、神道のブログも更新しました。

 第74話 お彼岸についてのご質問に答えて

http://soseinippon.way-nifty.com/shinto/

よろしければ、こちらどうぞ!

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2012年7月28日 (土)

藤原大士の一日一言 
1268話 心静かな時を持つ

日常の生活のザワザワから、

心や頭を切り替えるには・・

たとえば早朝の神社にお参りするなどもよいと思う。

神社に行っても、ついつい目先のお願い事で、

終わってしまいがちだが

自分の本当の声を聴くために、

そして自分の使命を求めて、

心静かに、神様のもとを訪れる。

そんな時間を持つことで、心が洗われ、

今まで気づくことが出来なかったことでも、

気づきが得られるかもしれない。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2012年6月 2日 (土)

藤原大士の一日一言 
1212話 魂の磨き

魂は、自分の天性を、世の中のために

貢献しようと行動するときに磨かれる。

今日も、どうぞ良い一日を!

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2012年4月 7日 (土)

藤原大士の一日一言 
1156話 都会のオアシス 

普段都会で生活していると、コンクリートや、

電磁波などが、多く飛び交い、

人の心や身体が、常にストレスにさらされ、

波長も乱れがちになる。

そんな時に、樹木の力を借りることも一案だ。

自然の中に行くことはもちろん、

都会にいても、「神社の杜」には、

ご神木と呼ばれる巨木をはじめ、木々が多い。

「何か、気持ちが落ち着いた。」と思うのも、

人本来の波長に戻ってくるからではなかろうか。

今日も、どうぞ良い一日を!

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