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2008年7月31日 (木)

「命にかかわる病を持っているぞ」

「神様は、すべてをご存知です」といわれても、「まさか、そこまで」と思われる方が多いと思います。

 そこでひとつの例を挙げてみます。

ある日、朝のご挨拶をしている途中で、ある人の顔が写りました。

どうしたのだろう?と思っていますと

大神様から

「この者は、命にかかわる病を持っている。早く知らせてやれ。そして早急に検査を受けさせよ」というお言葉が聞こえたのです。

その方は、いままで何回か講演のご依頼を頂いている地方の商工会の方でした。そのときに窓口になって下さったご縁で、その後もお付き合いをさせて頂いていました。

 

 いつもは彼のほうからお電話が来るのですが、その日はすぐに私のほうから連絡をし、一般的なお話の後で「ところでTさん。体調はいかがですか」とお問いかけいたしますと、即座に「体調はとても良いですよ。」というご返事です。

 「疲れ気味なんです」「どこどこが痛いんです」とでも言われれば、「疲れが抜けないのはご心配ですね。一度きちんと検査を受けておかれてはいかがですか」とさりげなく言えるのですが、ご本人が「体調はすこぶる良い」といわれたのでは、ごまかすわけにもいかないので、そのまま「じつは今朝のご挨拶のときに大神様から、あなたが命に関わる病を持っている。だからそれをお知らせするとともに、至急検査を受けるようにというお伝えを頂いたのです。大切なお体ですから、ぜひそうしてください」と申し上げました。

 この方は、私が神様のことをしていることもご存知なので、歯に衣着せずに申し上げることが出来のですが、それでもだいぶ不服だったと見えて「でも、僕はどこも悪くないですよ」とぶつぶつ言いながらも、その日のうちに私を信じて検査にいかれました。

 そして翌日「先生、先生が言うから病院にいってきましたが、検査を受けてもどこも悪くないって言われましたよ!」とかなり怒りを含んだ声で電話がかかってきました。

 「そうですか。それならむしろ良かったですが、でも神様からのご注意ですから、お体の変化にはよくよく注意をしてください」と申し上げました。先方は内心「まだ言うか」という感じでしたが、言葉だけは「ご心配頂いてありがとうございました」と電話を切ったのです。

 しかし早速その翌日「先生、今から入院します」という連絡が入りました。

「えっ? あなた、昨日どこも悪くないって言ったじゃないですか」といいますと

「はい、昨日は主治医の先生が出張でいなかったんです。それでレントゲン技師の人が見てくれたのですが、その人はどこも悪くないって言ったんです。でも今日主治医の先生が出張から帰ってきて、レントゲンを見たとたんに、これは大変だ。すぐに入院しないさい」といわれたのです。だから今から入院なんです」

 なんと骨肉腫でした。それも中に隠れていて、見つかりにくいようなところにあったのです。「命にかかわる病」は、その方の中に本当にありました。

 本人は、「やっぱり先生の言うとおりだった・・」とかなりしゅんとした様子でした。

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コメント


なるほど、そのような事もあるのですね。
見聞が広がった気がします。

なかなか考えさせられる内容でした。


投稿: クレム煌 | 2010年10月21日 (木) 12時35分

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