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2008年7月30日 (水)

神様は、すべてをご存知

神様が、お憑りになられるという事情を存じませんと、目の前にいる私を見て、私に話をするつもりでいろいろと申される方が多いのですが、人としての私が受け取るよりも、すべて大神様が先にお受け取りになられます。この点は大変に誤解しやすいところですので、ご注意頂きたいと思います。

目の前の私の姿が、神様お憑りの時には神様のお姿に変身でもされればよろしいのでしょうが、姿はあくまで私自身ですから、相手の方から見れば私に話しかけるつもりで、大神様に話をしていることになっていることに気がつかなくても、ある意味では、致し方がないと申しますか、お気の毒なこともあります。

 たとえば人としての私に「あんたなんかに、一切頼まないよ」といっても、人と人との間では、特別に困ることにはならないかもしれませんが、同じ意味を大神様に受け取られたときはどうでしょうか。

 大神様は、すべての神様から見ても根源の神様でいらっしゃいます。その大神様に「一切頼まない」ということは、他の神様は一切動くことが出来なくなるということになります。「神様のお力は、一切不要」と宣言したのと同意語になってしまうとしたら・・・

 

 「なにか最近何をしてもうまくいかない」といっても、原因は自分が作ってしまっていた・・では困りますね。

 私自身が、神であるという意味では、断じてありません。しかし受け取られるのは私よりも大神様が先に受け取られる、これはご祈願に来られる方のためにも、ぜひお伝えしておきたいと思います。

 だからこそご祈願に来られた方自身も気づかない問題をこちらでご指摘させていただいたり、また私がまったく知らないことでも、神様からのお言葉として相手の方にお伝えできたりします。

 中には、「美の大神様はお優しいからよろしいんですが、大神様は怖いから、もう一度大宇宙へ行って頂いて・・・」などと、大胆なことを申された方がおられましたが、たちどころに、「われは、大宇宙にいても、すべて聞こえるぞ」と言われ、首をすくめて恐縮していました。

 大神様は、すべてのことをご存知なのです。それにまつわるお話を、次に少しばかり述べてみましょう。

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