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2008年7月20日 (日)

何々の生まれ変わり?

また、よく、自分は「何々の生まれ変りだ」などと称する方がいますが、そのようなことは、霊界以下の話(「魂との出会い」コスモ・テン出版参照)ですから、神様や仏様について、生まれ変わりなどということは、あり得ぬことです。ただ、お憑り下さるだけなのです。

 そうかと言って、神憑りのような状態になるのでもありません。神憑りのような状態になるのは、低級霊か動物霊の憑依なのです。こうしたものも、神様や仏様の名をかたることはありますが、決して神様や仏様ではありません。神様や仏様が、そのようなことをなさるはずがないではありませんか。

 私の所へ訪れる方の中にも、こうした憑依霊を一緒に連れてこられる方が大勢いますので、いやというほど体験をさせて頂きましたが、こうした低級霊や動物霊でも、予言力は結構持っております。

 ですから、こうしたことを知らない方は、予言がピタリと当たるということから、「霊験あらたかだ」などと、誤解をして敬ってしまうのです。

 動物霊などは、「人間共を操ることが出来た」と、むしろ大喜びで予言をしてくれます。しかし、所詮動物霊は動物霊です。正しい神様ではありません。

 この低級霊や動物霊は、人の心の中まで読んで参ります。ですから、こちらが思っていることを、ズバリと当てたりもするのです。そのため、ますます霊験あらたかだと勘違いをしてしまうのです。

 こうしたもの達は、人の心の中を読むことはできますが、考える力はありません。

 ですから、こちらの知らぬことを尋ねるか、わざと違うことを考えて、先程の返答と異なることを言わせ、「先程の返事とは異なるではないか。おかしいではないか」というように、次々と窮地に追い込んでやると、「見破られたか」と、バケの皮をはがされ、尻尾を出すのです。

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