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2008年2月12日 (火)

放送局は、休み? (3)

後に、弘法大師様が中国へ渡られた時の師と言われております恵果阿闍梨様が、「言葉あるも伝え、言葉なきも伝え。只今から悟りの境地を体験なさられよ」と言われて、ゆったりとした大河を行くような、また母の胎内にいる時のような、あるいは高い山の空気の澄んだ林に囲まれて、春の日差しを受けているような、さらには大宇宙そのものの中にいるような、広々とした、落ち着いた暖かいものを感じ、これが悟りの境地というものかと実体験させて頂いたことがありますが、「手を取って教えることだけが教えではない」と感じさせて頂きました。

また大神様が、「信仰の世は去った」と言われ、

 「人の言うことを仰ぐ信仰ではなく、直接神を仰ぐ神仰とせよ」

 と言われたことを、事前にその当時、この方は間接的に私に伝えておられたのではないかと、後で思いました。

 そのお陰で、私は、こうして人を介してではなく、直接神様に接することが出来るようになったのだと思います。

 数年後に、この方にこのことを申し上げましたら、

 「あなたを神様にお繋ぎするのが私の役目で、あなたが『する』気になった以上、私があれこれと余計なことを言うよりも、あなたが直接神様から受け取られる方がよいと思ったからです」と言われました。

 今では、何とお礼を申し上げればよいのか、本当に感謝の極みでございます。

 人と人とのよき縁、よき人との出会いは、人の一生をも左右致します。

 私は、今でも小中学校の時からの恩師堀井先生ご夫妻、大学の時からの恩師である木川統一郎先生、そうして防衛庁に奉職以来のこの久保田健義先生ご夫妻と、それぞれ人生の節目節目に、素晴らしいお方との巡り会いをさせて頂きました。

 そのこと自体が、私の生き方に、どれほど大きな影響を与えて下さり、また私の今日を築き上げて下さったことか。

 人は、意識するとしないとに拘らず、こうした方々の影響を受けて、自分の人格を形成しているのです。もちろんこうした特定の方だけではなく、いろいろな周りの人達との接しそのものが、人生に必要欠くべからざるものであります。

 それが、ご自分の人生に、プラスとして作用するか、マイナスとして作用するかはその接し方如何であり、人に対して影響を与える側に回るか、影響を受ける側に回るかによっても、大きく変わって来るかと思います。もちろん、このように一律に割り切られるものだけではなく、人と人との接しというものは、相互に影響し合うものです。

 それ以後は、神様の方で、直接私自身をご覧になられ、その適否を判断なさられることになったのでした。

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