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2008年2月24日 (日)

神に一体化せよ

このように、人々のために、神様の道を説き、人としてあるべき方向へと導かなければならないところの人達が、寄ってたかって、餓鬼のように「出せ、出せ」と、か弱き女性に迫るのは、本当の神様のおられるところとは思われませんでした。

 私が求めているのは、真実の神様であって、神様の教えに名を借りて、人と人との勢力争いとか、その勢力の拡張に明け暮れ、また金銭的なゴタゴタを繰り返しているような教団ではありません。

 そうした現状が見え隠れするにつけ、私はある種の失望を覚え、そこからもしばらく遠ざかっておりましたところ、知人から支部の責任者の方のお話があるという連絡を受けて、久し振りに出かけて行ったのです。

 そのお方は、大変美しい中年の女性の方で、にこやかな笑顔も素敵なお方でした。格別皮肉を言われたわけではなく、むしろお気持の上では、ある種の歓迎の意味ではなかったかと思うのですが、にこにこしながら、

 「今日は、教えは大変いいんだけれども、教団にはどうも、という方がお見えになっていますね」と言われたのです。

 私に対して言われたことは明白です。それもそのはず、何しろ一番前の真ん中、す

なわちそのお方の真ん前に座っていたのですから。それで、目と目が会った時に言われたのです。

 私も、軽く笑顔で応じたのですが、その瞬間に、その方の後ろ、つまり正面のご神殿の明りが消え、金箔のように光っていた黄金の色も、一瞬にして粗壁のような色と模様に変り、そこに一文字一文字、墨痕も鮮やかに文字が書かれていったのです。

  『 神に一体化せよ

      とは申しておるが

    教団に一体化せよ

      とは申しておらぬ 』

 というものでした。

 毛筆で、黒々と、神殿一杯に大きく書かれた文字の素晴らしさと、その内容に圧倒されてしまい、それによって、私はすべてを悟り、そのお方の言葉とは関係なく、一礼してすぐにその場を退出したのです。他に席を立つ人がいなかったところをみると、この文字は、私にしか見えなかったのかもしれません。

 言われた方は、ご自分の言葉によって、あるいは私が気を悪くして退出したと思われたかもしれませんが、私にとっては、第二の目覚め?とも言うべき、大きな出来事でした。

 いろいろと教えて頂きましたことには、今でも感謝しておりますが、私が信じるのは、大神様だけです。その信念は、ずーっと変わっておりません。

 ちなみに、この時お知らせをして下さったのは、弘法大師様であったことが、ずーっと後になってわかりました。道理で達筆でいらっしゃったのです。

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