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2008年2月20日 (水)

言葉に出してはっきり言いなさい(2)

それぞれの内容の事柄を一つ一つ申し上げるのは、私としましては、ただ単に、自分勝手な解釈になってはいけないと思い、裏返しをすれば、私の自信のなさでもあるのですが、「はっきりと言葉に出して行なった方がよい」ように思われたからです。

 このことは、後でわかったことですが、大変よい方法だったようです。言葉には霊魂が宿り、これを『言霊』と言っておりますが、その言霊の作用によって神々様は感応され、手配をして下さり、動かれるのです。

 それだけに、良きにつけ悪しきにつけ、言葉には気をつけて頂きたいと思います。

 その当時としては、そうしたことも何もわからぬまま、自己流に解して行なっていたのですが、このことは大変な意味を持っておりましたので、後日どんどん開けて行く基礎となったように思います。

 神様と接する場合に大切なことは、すべてその時その時の『念』つまり思いの強さ深さと、『言霊』によって作用されるということです。ですから、いかに強く念ずるかということと、いかにはっきりと言葉に託して奏上するかということが大切なのです。

 神様は、もちろん皆さんの行動については、一挙手一投足のすべてに至るまでご存知ですし、皆さんが何を考えておられるのかもおわかりになられます。

 しかし、それだけでは、神々様と致しましては、実行に移すわけにはいかないのです。原則と致しましては、今申し上げました言霊の作用によって動かれますので、はっきりと言葉で申し上げなければならないのです。

 大声で言う必要はありませんが、口の中での、モゴモゴ、ムニャムニャでは通じな

いこともあります。特殊な経の唱え方で何を言っているのかわからないような言い方の場合には、余程念を通すと言いますか、気持ちを込めて行うのでなければ、通じないように思いますので、こうした言い方はあまり感心した奏上方法とは言えません。

「朗々と」と申しますか、祝詞奏上も、はっきりと申されるのが最上です。言霊の作用である以上、やはり言葉に自分の霊魂を込めて、はっきりと申し上げるのがよいのです。

 私達人の世界でも、同じことが言えるのではないでしょうか。はっきりと物言いをされる時には、その人の決意と言いますか、態度に凛としたものを感じ、それに応じてあげようという気になりますが、もごもご、ふにゃふにゃとした物言いや態度では、自信のなさや決断のなさが気になって、応援する機にはならないのではないでしょうか。

また夫婦といえども、

 「わかっているはずだ」

 とか、妙な照れ隠しによって、感謝の言葉の一つも言わぬ日々では、何時の間にかなんとなく冷たい風が吹き始め、隙間風が身に沁みるようになってしまいます。

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