あなたにとって神様とは
あなたにとって、神様とはどういうご存在でしょうか。「いてほしい」「いてくれればいいなあ」とは思っても、どこか信じきれないところがありはしないでしょうか。
それはいかがわしい宗教などの印象があって、「本当は信じたいけれど、関わり合いになるのも怖い」というものがあるからではないかと思います。
子供さんに「神様って、本当にいるの?」と聞かれたらどう答えますか?
「そんなもん、いるわけないだろう」と答える人は、論外です。
「もちろんいるよ」と答えたら、次には「じゃあ、神様はどこにいるの?」と聞かれますね。ここでグッと詰まって、「そんなこと、お父さん、お母さんに、分かるわけないだろう」となってしまっていませんか。
子供さんは、素直で本当の神様に繋がれる純粋なものを持っています。
きちんと答え、育ててあげれば、若竹のようにすくすくとそれこそ天に向ってまっすぐに心も魂も、伸びて行かれるものを持っているのです。
皆さんも、子供の頃「神様ってどこにいるんだろう」と思ったことはありませんか?そして本当に神様はどこかにいらっしゃると思っていた自分から、いつの間にか神様のことが心のどこかに追いやられ、いつの間にか埃をかぶってしまってはいないでしょうか。
そしてお正月の時だけ思い出したように「今年もいい年でありますように」と
願ったり、赤ちゃんが生まれるときには「安産祈願」、受験の時には「合格祈願」などをしています。
普段は忘れているようでも、心のどこかで神様がいらっしゃると思うからこそ、お願いに行くはずです。
神様は、本当にいらっしゃいます。
では神様は、どこにいらっしゃるのでしょうか?
次週、このお話を致します。
皆さんはどこにいらっしゃるとお思いですか。
◆ 藤原大士の一日一言 毎日配信しています。
今日の一言は「生きている人の使命」です。
ご関心のある方は、こちらもどうぞ
| 固定リンク
「神道」カテゴリの記事
- 第90話 ご利益信仰は避けよ (2013.06.24)
- 第89話 必勝祈願、合格祈願の、コツ(2013.01.28)
- 第88話 伊勢神宮 外宮先拝・外宮先祭の意味(2013.01.21)
- 第87話 大寒と禊ぎ(2013.01.14)
- 第85話 暮れに、しめ縄を取り替える時には(2012.12.10)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント