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2011年7月11日 (月)

第14話 家を建て替えると、一家の主が倒れる?

「家を建て替えると、一家の主が倒れる」という話を聞いたことがありますか?

家を建て替えて、やれやれこれで一段落。ところが新しい家に入って、いくらもしないうちに、一家の主が病気になり、入院することになった・・

せっかく家が新しくなったのに、安心といろいろな疲れが出たのだろうか・・ 「そんなこと迷信だ」と思われるかもしれませんが、実は案外多いのです。

家を建てる前には、神主さんを呼んで地鎮祭、上棟祭をします。

皆さんも、これから家を建てるという土地の真ん中当たりを(地鎮祭のために)しめ縄で囲ってある所や、都会では少なくなったかもしれませんが、上棟祭の時に、屋根からお餅などを撒いているのを、見たことはないでしょうか。

これは地鎮祭の時には、家を建てる前の土地の祓い清め等をして、上棟祭(一般には、棟上げといっています)の時に、その家の大黒柱をはじめ、その家を守って頂く神様にお入り頂く為の儀式です。

(詳しくは、『大福運を呼ぶ地鎮祭・上棟祭』住宅新報 ご覧下さい)

しかし家を壊すときには、何もしないで(大黒柱に神様が入られたまま)倒してしまいます。だから家を建て替えた後、一家の大黒柱であるご主人が病気になったり、時には早くに亡くなられるということが起きやすいのです。

だいたい神様が入られたまま廃材にしてしまった後で、「新しい家の方は、神様守って下さい、神様来て下さい」といっても、それは無理ですよね。

家を建てるときには、一家の健康や幸せを祈って神様をお迎えしているのですから、立て替えるときにも「今まで長い間、家族と家をお守り下さってありがとうございました。この家は、立て替えることになりました。どうぞよろしくお願い致します。」というふうに、お断りとお願いをしてから、家を建て替える心遣いは必要なのです。

特別に神主さんをお呼びしなくても、ご家族で長年住んだ家に、お酒などをお供えして、心からお礼を言い、そしてお断りをすれば、大黒柱に神様がお入りのまま壊してしまう事はありません。

家は、一家の健康と幸せの土台となってくれるところ、もし家を建て替えるときには、ぜひそうして下さい。

大黒柱にお入りになられる神様の代表は、一般に『大黒様』と呼ばれている『大国主神様(おおくにぬしのかみさま)』です。

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